ベンツ車検

マリオットマーキーズ ベンツ車検 ベンツ修理 東京 整備専門サイト
匠の技

メルセデスベンツ車検 故障修理専門工場

お問い合わせ
ボッシュカーサービス
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
メルセデスベンツ
ベンツ車検 修理専門店・マリオットマーキーズ

TOP > ベンツ車検 > ベンツ整備技術ブログ

メルセデスAMG G63 12ヶ月点検

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はメルセデスベンツ AMG G63 12ヶ月点検です。


気になるところは特に無いとの事ですが細かく点検していきます。

まずは灯火類(ヘッドライトやテールライト等)の点検、エンジンオイルやエアコンフィルター等の点検、オイル漏れ、足回り等の点検を行い、全体的に状態が良かったので今回は消耗品のみお見積もりさせていただき、ご了承いただけたので作業に入ります。

まずはエアクリーナーから交換します。

新しいGクラスはタービンが上にあるレイアウトなのでエアクリーナーがエンジン手前にあります。
センサー等のコネクター、各ホースを外し交換を行います。

次にエンジンオイルを交換します。
この型のエンジンオイルフィルターはエンジン下側に付いているのでオイルを抜きながらフィルターも交換します。
オイルは結構汚れていました。

次にエアコンフィルターを交換します。
エアコンフィルターは内気用、外気用がありエンジンルームにあるのは外気用です。

内気用は助手席足元にあり、足元のカバーを外して作業します。
輸入車は基本外気導入なので外気用フィルターは結構汚れやすいと思います。

ワイパーブレードも交換し、全て交換が終わったのでテストを行います。
漏れやオイルレベルも問題ありませんでしたので作業完了となります。

弊社ではお車の定期的な点検をお勧めしております。点検を行う事でベストコンディションを保つ事ができます。
その際はぜひ一度弊社へお問い合わせください。

メルセデスベンツ SL R129 車検整備

本日は車検でご入庫されたベンツR129のエンジンマウント交換とフロントショック交換をご紹介します。

かつての名車の域に入りつつあるSL4代目、R129。
当初はV12エンジンが搭載されているモデルも存在していました。

まずエンジンマウントの交換から行います。
車検の点検でエンジンの振動が通常よりも大きく、劣化によりエンジンマウントのブッシュがかなり潰れてエンジンが下がっていることがわかったので今回交換させていただくことになりました。

エンジンマウントの交換はエンジンとマウントを切り離しジャッキなどでエンジンを持ち上げて作業を行います。

慎重にエンジンを持ち上げてなんとか外すことができました。

こちらが交換するエンジンマウントです。
左が旧部品で右が新品です。こうして並べて比べるとどれだけマウントが潰れているのかわかると思います。
エンジンの振動もこれではボディに伝わってしまいますね。

続いてフロントショックの交換を行います。

フロントショックのアッパーマウントに大きなクラックが入ってしまっており、ショックの減衰性能が低下している為、今回アッパーマウントとショック本体を交換させていただくことになりました。

R129のフロントショックはコイルスプリングとショックアブソーバーが別れているタイプなので、サスペンションを分解せず交換することができます。

一緒にバンプラバーやダストブーツも交換させていただきました。

作業後試運転を行いましたが、エンジンの振動はなくなり、ショックの減衰も改善して新車のような乗り心地に変わりました。

年式が経った車両でも今回のように部品交換を行えばまだまだ楽しく快適に走行いただけますので、何か気になることがあればご相談ください。
珍しいお車も少しでも長く付き合っていただければと思います。

弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉など遠方からもご来店頂いております。
何かお困りの事がございましたら、ぜひお問い合わせください。

メルセデスベンツ Cクラス ワゴン AMG エアコン効かない 点検 修理

マリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとう御座います。

今回はベンツAMG Cクラス ワゴン エアコンが効かないとのご依頼です。

まずは症状確認から行います。

ACスイッチを押しても冷風が出ずコンプレッサーが作動していない様な感じです。
コンプレッサーはACガスが少ない場合などでも作動しない事があるのでガス圧やプレッシャースイッチ等の点検を行います。

点検を進めた結果ACガスの量やユニットからの信号は特に問題有りませんでした。
考えられるのはコンプレッサー本体の故障と判断し、お客様へご案内、ご了承いただけたので作業に入ります。

W205/S205型 AMGの場合はコンプレッサーを外すのにバンパーを外すのでしっかりと養生を行い傷がつかない様にします。

フロントバンパーを外すとフロントキャリアには様々な部品が取り付けられています。

エンジンとフロントキャリアの間のクリアランス(隙間)が狭いのでラジエーターやコンデンサー等切り離し前にずらします。
ラジエーターが落ちない様に支えておきます

今回はフロントメンバーを下げてACコンプレッサーの交換を行いました。
写真は真横からコンプレッサーを見た時の写真です。

交換を終え真空引きを行いガスを補充してエンジンを始動させます。

冷えの確認、漏れの確認を行い問題ないので作業完了となります。

弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉など遠方からもご来店頂いております。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。

メルセデスベンツ Sクラス(W222) 車検整備 足回りチェック

いつもマリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する整備はメルセデスベンツ Sクラス W222型の車検整備です。

W222型も早くも登場から約10年となり、車検、修理についてのお問い合わせも多くいただくようになってきました。

車検と一緒に足回りが気になるとのご依頼も承りました。
Sクラスはベンツの中でも最高級クラスなので重量も有ります。
年数が経つと足回りのヘタリが出てきやすく乗り心地もかなり変わってしまうと思います。

早速点検を進めていきます。
灯火類等点検を行い、エンジンルームの点検を行なっている際にベルトの硬化が見られたので部品出しします。

次にご依頼がある下回りの点検を行います。
リフトを上げ点検していくとロアアーム、ラジアスアームのブッシュに亀裂を確認しました。
他には足回りに異常はありませんでしたのでその他定期交換部品と共にお見積ご提案させて頂きました。

お客様へ説明を行い、ご納得いただけたので作業に入ります。
まずはベルト廻りや、エンジンオイルの交換をおこないます。

次にメインの足回りの交換作業になります。
特に外すものはありませんがボールジョイント側のナットが他の車両と比べて少し特殊なものが使用されています。
適切な工具を使用し交換を行います。

作業後、異常がないかどうかテスト走行し特に異常が無かったので作業完了となります。

SクラスW222型も年数を数え、見た目は良い物の警告灯が付いている・・・などのお問い合わせも増えてきています。
現在の車検は警告灯点灯があると検査ラインを通せなくなっているので、ぜひ弊社へご相談ください。

お車のことで何か気になる事がございましたら、車検と同時に気になるところも同時にチェックします。

メルセデスベンツ Eクラス W212 水漏れ修理

マリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日ご紹介する整備はベンツEクラス(W212)の冷却水漏れ修理です。

早速点検していきます。
ボンネットを開けて冷却水タンク内の水量を確認すると冷却水がLowレベルを下回っていて、エンジンルームから甘い臭いがしてきます。

冷却水が漏れていそうですが、上からだと漏れが確認できなかったので車両をリフトアップして下から確認していきます。

アンダーカバーを取り外すと前辺りが冷却水で濡れていて、ラジエーターからの漏れが見つかりました。

さらにエンジン後ろの方にも冷却水が垂れていました。

目視では確認できなかったのでスコープを使用して点検したところ、エンジン裏に付いているヒーターのシャットオフバルブとヒーターホースからクーラント漏れをしていることがわかりました。

お客様にご説明させていただき、ラジエーターとラジエーター廻りの劣化したホース、シャットオフバルブとヒーターホースの交換を行います。

まずはシャットオフバルブを交換します。
エンジン裏に付いていて、バキュームポンプを外さないと交換できません。
バキュームポンプを外してもかなり狭いので工具を選んで慎重に取り外していきます。

こちらがシャットオフバルブです。
取り外す際に割れてしまうほど樹脂部が熱で劣化していました。
新品は対策品に変わっています。

漏れていたヒーターホースも対策品へと変わっていました。

ラジエーター交換もラジエーターを外すまでの工程が多く時間がかかります。

このようにフロントバンパー、ヘッドライト、バンパーキャリアなどをごっそり外さなければラジエーターにアクセスできません。

ラジエーターを引き抜き、新品のラジエーターを慎重に組み付けます。
組み付け後は逆の順序で戻していき、冷却水のエア抜きをしてリークテスターにて漏れの確認を行います。
漏れがなく試運転をして問題がありませんでしたので作業完了です。

冷却水漏れが起きるとエンジンの冷却性能が低下し、エンジンオーバーヒートに繋がり最悪の場合、エンジンが故障してしまう可能性があります。
クーラントの警告灯が付いてしまった。クーラントの減りが速い感じがする、甘いにおいがする、駐車場に水の垂れた跡がある等、気になることがあれば暑い季節になる前に一度点検をおすすめします。

弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉など遠方からもご来店頂いております。
お車のことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。

メルセデスベンツ Sクラス w222 S500 エアバック警告灯 原因 点検 修理

マリオットマーキーズメルセデスベンツ整備スタッフブログをご覧いただきありがとうございます

本日のご依頼はエアバックの警告灯が点灯したとの事でご依頼いただきました。

警告表示が出ておりエアバック警告灯の点灯理由は様々ありますのでまずは専用テスターで点検します。

テスターで確認するとどうやら左リアシートのシートベルトバックルに不具合があるようです。
左リアドアを開けると伸びてくるはずのシートベルトバックルが伸びてきません。

テスターで電流等ステータスを確認するとユニットからの信号や電流は流れていますが作動しません。
アクティブテストを行うとバックルのLEDは点灯し、伸び側は作動しませんが縮み側は作動するのでシートベルトバックル本体の故障となりました。

お客様に説明し作業をしていきます。
リアシートを外し、ぶ厚い防音材をめくるとシルバーの部品があります。

色々な機構がついているので普通のバックルとは違いますね。
それを取り外し取り付けます。

交換が終わったら取り外した部品を元に戻し作業完了と言いたいところですが、キャリブレーションを行い作動確認をします。

無事キャリブレーションも終わり、ドアを開ければ伸びてきますし、シートベルトを締めると縮みます。
これで作業完了になります。

今回のエアバック警告灯もですが車両が出す警告灯は様々な要因が絡んでいる場合が多々あり、汎用テスターでは検知できない事もあります。
その様な時でも是非専用テスターがある弊社へご相談頂ければと思います。

ベンツSクラス W220 車検整備&シフトレバー故障 点検 修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はベンツSクラス W220の車検整備をご紹介します。

車検整備の他にシフトレバーが時々パーキングの位置から動かなくなるというご依頼もお受けしましたので合わせて点検を行います。

まずは車検の点検ですが、車検取得の為、灯火類、エンジンルーム、下廻りを確認していきます。

W220は足廻りの部品に不具合が出やすいのですが、毎年メンテナンスをされている車両でしたので特に異常はなく、今回は汚れているエンジンオイル、ブレーキオイル、エアクリーナーエレメントの消耗品の交換をご提案させていただきました。

エアーエレメントがけっこう汚れていますね。

次にご依頼を受けたシフトレバーの点検です。

まずは症状の確認から行います。
シフトレバーをPの位置から動かそうとするとブレーキペダルを踏んでいても、シフトが引っ掛かりシフトレバーが動かない時があります。シフトロックの解除がうまく出来ていないようです。
ブレーキスイッチには問題がありませんでしたので、おそらくシフトレバー本体のどこかに不具合がありそうです。

原因を特定するにはシフトレバーを外して分解する必要があります。

早速外していきます。

センターコンソールを外して

シフトレバーが外れましたので分解して点検します。

実際に動かして動作確認をしたところシフトロックを解除するソレノイドがうまく作動しておらず、シフトロックが解除できていないことがわかりました。

シフトレバー本体での交換が必要になる為、お客様にご相談させていただき交換となりました。

交換後は症状が改善し、シフトレバーがスムーズに動くようになりました。

今回のように弊社では車検整備の他にも気になるところがありましたら一緒に整備可能ですので、何かあればぜひご相談ください。

ベンツ CL 500(w215) ABC警告灯点灯 点検 故障 修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回のご依頼はベンツCL ABC警告灯が点灯するとのことでご入庫いただきました。

ベンツ警告灯点灯点検修理

ベンツのABCは油圧で乗り心地を変えられる画期的な機能ですがそこが弱点となってしまっており定番故障になってしまいました。

まずは車両の確認から行っていきます。
車高は下がっていないので酷いオイル漏れ等は無いような感じです。

ポンプ廻りや各部サスペンション部分の点検を行い、ポンプ廻りに少し滲みがありましたが警告灯が点灯するほどのオイル漏れではないので次にテスターにてABCポンプの発生圧力をチェックします。
ABCポンプは最高200bar発生するのですが車両についているポンプでは圧力があまり上がらず、保持もできないような状態でしたのでABCポンプ故障と判断し、お客様へ説明したところご了承頂けたので作業を行います。

ベンツ警告灯点灯点検修理

エンジンルーム向かって右側にあるABCポンプはパワーステアリングポンプと一体になっており同時に交換となります。
一体とは言え規定圧力が違うので回路やリザーブタンクもそれぞれ分かれています。
まずはポンプを外すスペースをつくるために電動ファン、ベルトを外していきます。

ベンツ警告灯点灯点検修理

ベンツ警告灯点灯点検修理

ベルトが外れたらポンプ周りのパイプやホースを外し、ポンプ本体を取り外します。
ポンプ交換には結構時間がかかりますが外すものを外せば取り出すのは簡単です。

ベンツ警告灯点灯点検修理

ベンツ警告灯点灯点検修理

エンジンルームをきれいにしてから取り付けていきます。
取り付け後パワーステアリング側、ABC側のエア抜きを行い、故障メモリーを確認後問題なければメモリーを消去、試運転を行います。

漏れが無いこと、作動に問題が無いことも確認できたので完了となります。

ABCの警告灯がついた事が有るけどたまに点灯するくらいだから…と放置していた場合いざという時に走行不可能になってしまう事もあります。
弊社ではベンツ専用テスターで点検する事が可能ですのでABC関連で不安な事がありましたらまずはご相談ください。

ベンツ Eクラス W211 ボディ 振動 点検診断 エンジンマウント交換 故障 修理

マリオットマーキーズベンツ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

エンジンマウント交換

本日ご紹介するのはメルセデスベンツW211のエンジンマウント交換です。
エンジンをかけるとボディーが振動するということでご入庫いただきました。

早速症状の確認をすると、エンジンをかけた際にアイドリングでボディーにすごい振動が伝わってきます。
このW211はガソリン車でV6エンジンが搭載されているのですが、室内に乗っているとディーゼルエンジンのトラックに乗っているかのような音と振動を感じます。

アクセルを踏み込むとエンジンはキレイに吹き上がり、ミスファイア等もありませんのでエンジン本体に問題はありません。
こうなるとメルセデスベンツでは定番のエンジンマウント不良です。

エンジンマウントは車体とエンジンの間に装着されていてエンジンの振動を吸収し軽減してくれる部品です。
ゴムブッシュでできているので、エンジンの振動や重さで経年劣化すると振動を吸収する性能が低下して今回のような症状が起きてしまいます。

メルセデスベンツでは他のメーカーに比べてエンジンマウントの不良が多いです。

エンジンマウントの他にもミッションを支えるミッションマウントも劣化していたので、お客様にご説明させていただき、エンジンマウントとミッションマウントの交換となりました。

エンジンマウント交換

エンジンマウントの交換作業はエンジンとキャリアを切り離さなくてはいけない為、このようにエンジンをエンジンハンガーで支えます。

エンジンマウント交換

こちらがエンジンマウントなのですが、スペースがとても狭く取り外すのが大変です。

エンジンマウント交換

外れたエンジンマウントです。
左右ともすごく劣化していてブッシュの頭が潰れているのと

エンジンマウント交換

このようにマウントがちぎれていました。
取り付けはエンジンマウントの位置を確認し慎重に行います。

エンジンマウント交換

左右とも無事交換が完了しました。

ミッションマウント

エンジンマウント交換

続いてミッションマウントですが、こちらもこのようにだいぶ劣化しています。
左が新品の部品で、新品に比べるとブッシュが潰れてミッションを固定する部分が下がっているのがわかると思います。

エンジンマウント交換

ミッションマウントの交換も完了しましたので、
早速エンジンをかけてみると無事に不快な振動と音がなくなりました。

試運転を行って問題がありませんでしたので作業完了となりました。

メルセデスベンツではW211に限らず、今回のようにエンジンマウント不良が起きやすいです。最近エンジンの振動が大きくなった、音がうるさくなった気がするなどがあればエンジンマウント不良の可能性がありますので、ぜひ弊社へご相談ください。

ベンツ Eクラス W212 ブルーテック (ディーゼル) オイル漏れ 箇所 点検 修理

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日ご紹介するのはベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理です。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

オイル漏れでご入庫いただきました。
ブルーテックとはクリーンディーゼルの名称で、この車両にはディーゼルエンジンが搭載されています。
このエンジンは環境にも良く、高性能ではあるのですがガソリンエンジンに比べて部品点数が多くなり、何か部品交換を行う際に作業が大変になることが多いです。

それでは早速点検していきます。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

リフトアップを行いアンダーカバーを外すと、すごい量のオイルが漏れており、エンジン後ろ側のエンジンとミッションの繋ぎ目とスターター裏辺りからオイルが漏れてきているのがわかりました。

ブルーテックのエンジンは定番のオイル漏れが二箇所あり、今回の車両ではその二箇所どちらからもオイル漏れが起きていました。

まずはリアクランクシールです。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

マフラー、プロペラシャフトなどを外してミッションを下ろします。
その後、ドライブプレートを外すとリアクランクシールが確認できます。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

予想通りリアクランクシールからオイルが漏れています。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

こちらが新しいリアクランクシールで、古いものから対策されて形状が変わっています。

続いてスターター裏からのオイル漏れですが、こちらはエンジンVバンク間のオイルクーラーからのオイル漏れが原因で、オイルクーラーから漏れたオイルがバンク内の排出口から流れ出てきています。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

このようにスターターを外すとわかりやすいです。
この場合、オイルクーラーのガスケットを交換する必要があります。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

オイルクーラーにアクセスするにはエキゾーストパイプ、タービン、インテークポート等様々な部品を取り外す為、作業にはとても時間が必要になります。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

この長方形の箱みたいなものがオイル漏れを起こしているオイルクーラーです。
オイルクーラーの周りにオイルが溜まっているのがわかると思います。

ベンツEクラス(W212 E350)ブルーテックのオイル漏れ修理

こちらがオイルクーラーのガスケットで、劣化でガスケットが硬化し、痩せていました。
エンジンのVバンク内は、熱がこもる場所なのでガスケット類が劣化しやすく、車両によってはこのようにオイル漏れを起こすことがあります。

組み付けは逆の手順で行い、オイルが付着している部品もあるので清掃しながら組み付けていきました。
組み付け後、念入りに試運転を行って問題がありませんでしたので作業完了となります。

W212ブルーテックではオイルクーラーのオイル漏れを放置してしまうと、クーラー上にあるインテークポートのシャットオフモーターもオイルが付着して故障してしまう可能性があります。その場合、吸入空気量を制御しているモーターですので、エンジンストールやアクセルを踏んでも加速できないといった症状がでます。
ですので、今回の車両に限らずオイル漏れが起きた場合は他のパーツにも不具合がでる可能性がある為、早期修理をおすすめ致します。

ベンツ修理 ベンツ車検 各種お問い合わせ

  • LINEでお問い合わせ
  • MAILでお問い合わせ
  • TELでお問い合わせ

ベンツ車検

ベンツ修理

板金修理 塗装

点検

マーキーズについて

その他のサービス

「Gクラスを知り、Gクラスを楽しむ」

専門誌「G-CLASS PERFECT BOOK vol.7」にも掲載中!

早期車検予約キャンペーン

板金メールフォーム

キャンペーンバナー

ページトップへ

各種お問い合わせ

お電話でのお問い合せはこちらから

各種お問い合わせフォーム

必要事項をご入力ください。(※必要事項)

板金画像添付フォーム

ご連絡先

●お名前※
●ふりがな※
●電話番号※
●メールアドレス※
●お問い合わせ内容※




お問い合わせ内容詳細

※点検前のお見積もりはお答えできません。
※入庫前の部品のみのお見積もりはお断りさせていただいています。

お車について

車種名・グレード※
●こちらからのご連絡※